
父親である以上、多くの育児をある程度できるようにしておくことに越したことはありません。
ただ、「全ての育児」を「深いレベル」で「マスター」しなければならないかと言うと、そうでもないように思います。
「子育て」という一世一代の大仕事を、ママ一人でも、パパ一人でも完遂できるようにしておくことに何の意味があるでしょう。
ママにもパパにも得手不得手というものがあります。目指すべきは、互いに補い合って、一つのチームとして我が子を育て上げることではないでしょうか。
多くのページでも言及していますが、やはりママがご飯(主食)ならパパはお菓子(補食)です。
全て「ご飯」でいいのなら、この世に「お菓子」など存在しません。安らぎ、楽しみ、コミュニケーション、栄養補給など、お菓子にはお菓子の存在意義があるわけです。
だからこそ、私は「子どもと本気で遊び倒せるパパ」になりたい。そう願ってやみません。
「イクメン」と同じように「家族サービス」という言葉ももう瀕死状態に見受けられます。「遊んであげる」などと、義務感満載のアプローチはもう古い!
子どもが遊んでくれるのは今だけです。今のうちに一緒になって遊び倒す。その中で、偶然、子どもたちにも良い刺激や発散になれば本望。そういう気概で向き合うべきではないでしょうか。
「家族サービス」を言い換えて「家族総充電」です!お子達もママもパパも満たされる、そんな娯楽を追求していきませんか?
「娯楽」の種類
一口に「娯楽」と言っても、喜ばしいことにその種類は無限にあります。
□ おでかけ
□ おもちゃ
□ 絵本
□ 知育あそび
ここでは、あらゆる「娯楽」を種類ごとにサブカテゴリーとして区分けし、各サブカテゴリーごとにおすすめの情報を格納しました。
Sub.1|おでかけ
最も代表的なのは「おでかけ」です。かつての「家族サービス」という言葉に含まれる筆頭です。
「どこに行って何をするか」はもちろんのこと、「おすすめのイベント」や「子連れに理想のコース」なども紹介します。
それだけではありません。「子連れ外出の必需品」や「おすすめグッズ」、「出先での休憩候補」など、パパがおでかけマスターになるための情報をまとめていきます。
必需品を揃え、便利グッズも携え、子連れに優しいコースで、子どももママもパパも楽しめる。そんな「家族総充電」を実現するおでかけを見つけていきたいところです。
Sub.2|おもちゃ
娯楽といえば、おもちゃです。おもちゃで遊ぶのが子どもの仕事です。
子どもが欲しがったものをただ買い与えて終わり。そんなのは「家族サービス」ではありませんし、もはや「子育て」ですらありません。
そのおもちゃは何を目的としたもので、一緒にどんな遊び方ができて、何を得られるか。そこまでをイメージした上で吟味して購入し、そして実際に一緒に遊び倒す!
電車系おもちゃならコース例、ブロックなら作品例など、「真の楽しみ方」までを網羅し、おすすめのおもちゃ情報を共有します。
Sub.3|絵本
「絵本」を「あそび」に括るべきかは悩ましいところです。しかし、語彙や知識をつける「教育」より、情緒の安定や親子の絆を深めるための最良の「娯楽」と捉えたいという私の勝手な願いからここに置いてみた次第です。
雨の日や暑すぎる日に家でゆっくりどっぷり絵本の世界に浸るもよし、寝る前のちょっとした余暇にちょっとだけ触れるもよし、パパと子の充電時間として活用したいところです。
「これだ!」という超おすすめ絵本のレビューをはじめ、季節や動物、食べ物など、多くの切り口からおすすめを紹介していきます。
Sub.4|知育あそび/知育玩具
子どもにとってはどんな「あそび」も「まなび」になるとは思いますが、ここではより「知育」寄りの遊びやおもちゃをご紹介します。
「折り紙」や「お絵描き」、「パズル」や「積み木」などの古くからの知育あそびをはじめ、近年では計算力や空間把握力などを伸ばす本格的な教育用のおもちゃも増えてきました。
「あいうえお」「ABC」「数字の足し引き」程度なら習得できるような「おもちゃタブレット」なども存在します。
いつもおもちゃをねだられるもののこれ以上は増やしたくない、とお悩みのパパたちへ、「知育あそび/知育玩具」を紹介します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「ご飯」にも「お菓子」にもそれぞれの存在意義があるように、「ママの代わり」ではなく、「パパだからこそ」の役割を見出したいところです。
その第一歩が、おでかけやあそびなどの「娯楽」。「家族サービス」を「家族総充電」にアップデートし、日々を全員で楽しんでみてはいかかでしょうか。
ただのジャンケンをしても大人は楽しくありませんが、何かを賭けたジャンケンだと大人でも盛り上がったりしますよね?
同様に、「遊んであげる」という義務的なスタンスだとしんどいことも、「一緒に遊び倒そう」と本気で向き合ってみると大人でも楽しい子ども遊びが実はあります。むしろ、大人の方が熱中してしまう例すらあるくらいです。
子どもと遊ぶことは「タスク」ではありません。今しかできない「娯楽」と捉え、思う存分満喫していきましょう!