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子どもの写真、できれば上手に撮りたいですよね。中でも「節目イベント」は可能な限り映えるものにしたい。そう願う親御さんがが多いかと。
特に、パンパパのみなさん!
ここは腕の見せ所です!
各イベントごとのおすすめ構図(レイアウト)や、セレモニードレス、装飾小物など、映える撮り方をご紹介します。
今回は、生後100日目に迎える「百日祝い」「お食い初め」についてです。
百日祝い/お食い初めとは
「百日祝い」と「お食い初め」は、基本的にはセットです。どちらも生後100日をお祝いする行事のことを指します。
「生涯、食べることに困らないように」
「健やかな成長を」
そんな願いを込めて行われる日本の伝統行事です。
実際に子どもが魚を食べるようになるのはまだ先ですが、初めて箸を使ってお魚を食べるという真似ごとをさせることから、「箸揃え」「箸祝い」「真魚始め」と呼ばれることもあります。
100日前を思い返してみてください。
苦労の末、なんて簡略的な表現をしてはいけないほどの苦労の末に生まれて来た我が子。
産声をあげてくれと祈り、まだ絞り出すようなか弱い泣き声で泣き、まだ目も開かず、涙も出ず…そんな弱々しい新生児だったのが100日前です。
大人になれば100日なんて「なんでもない」ですが、その子にとっては「全人生」。
ミルクも20mlから100~200mlも飲むようになり、よく目が合い、よく笑うようになり、ほっぺにはぷくぷくとした「愛嬌の塊」のようなものを蓄え、泣き声も勘弁してほしいくらいに大きくなり、それはもう見違えるほど逞しくなりました。なんて尊いのでしょう。
よくぞここまで健やかに育ってくれた。
そしてこれからもとにかく健やかに。
そんな想いを、「写真」という形で、大切に残したいところです。
自宅セルフ撮影の写真例









服装(セレモニードレス)
飽くまで「我が家の例」ですが、日本の伝統行事ですから、セレモニードレスは「和風」の「袴」を採用しました。
100日頃はプクプクでがっしりしてきているため、袴がよく似合います。 ※娘だけはドレスも着用。


装飾小物
お食い初め膳
百日祝いにおける、文字通り「メインディッシュ」です。
もちろん「手作り」ができれば理想だとは思いますが、我が家では余裕で「無理!」です。お金で解決しましょう。
実は我が家では第一子の百日祝いは「スタジオアリス」でした。それはそれは良い写真、良いアルバムを手にしましたが、やはり高額。全行事を外注するのはきついなーとこのとき感じました。(七五三はスタジオ撮影にしています)
第二子、第三子は自宅で自前で撮ることにしたため、基本はノーコスト。お食い初め膳くらい買っても安価に済みます。それでいて、しっかり映えるので、おすすめです。
我が家では第二子は「お重タイプ(盛り付け済)」にしましたが、第三子は「トレイタイプ(盛り付け前)」を買って別で用意したお皿に盛りつけました。
「手間×映え」を考慮してどちらを選択しても良いと思います。
お重タイプ(盛り付け済)
盛り付けの工程が無く、十分におしゃれになります。簡単に済ませたい方におすすめです。

トレイタイプ(盛り付け前)
簡易的なトレイで届くため割安です。自分で盛り付けをしたい方におすすめです。

我が家では第一子、第二子のときは「お重タイプ」、第三子のみ「トレイタイプ」を選択しました。
どちらも気に入っていますが、どちらかと言えば自分で盛り付けた方(トレイタイプ)がお気に入りです。
第三子のトレイタイプを購入した際、「盛り付け要否×男女」の組み合わせで自由に選択できるストアが存在することを知りました。
トレイタイプはやや割安で購入でき、お重タイプは朱色と黒色を選べます。
お値段も5,000円~6,000円程度のため、手作りするのと意外と変わらないかもしれません。
お食い初め用の食器
「儀式」としての食器ならなんでもいいですが、「撮影用小物」としての食器なので見た目重視がいいでしょう。
我が家では同じくらいコストも重視です。

真ん中の大皿とプレートはニトリ、その他の小皿は全てセリアです。プレートこそ2,000円くらいしましたが、プレートさえ除けば総額で1,000円を少し超える程度で済みます。
我ながら、「ほぼ百均」とは思えないクオリティです!
タペストリー
「服装は和風を採用」と言いつつ、タペストリーは洋風です。一貫性が無いと自覚はしつつ、どうしても「映え」には抗えません。

この頃しか使わない「ベビーベッド」。あとで振り返ると愛おしく感じるアイテムの一つです。そこで、タペストリーをお布団のように使い、あえてベッド柵も映してみました。この頃しか撮れない構図です。
「祝百日」の木製小物
せめてもの「和風」として、漢字かつ木製の小物を用意。

minneやcreemaなどのハンドメイド品を買うのもいいですし、百日祝い用の装飾である以上は2-3度しか使わないもののためメルカリなどで中古を買うのもありです。
ベビーベッドと同様に、首座り前の「必死のうつ伏せ」もとてもとても可愛いんです。「節目イベント」は、その時期特有の体勢やフォルム、アイテムを使って撮影することをおすすめします
造花
お花たちは全て百均です。十分です!



百均の造花はだいたい茎と花の部分を分離することができます。いろいろな使い方ができるのでおすすめです。
また、造花はこれから先、「ハーフバースデー」や毎年の「誕生日」など、あらゆるシーンで使うことができます。ある程度のボリュームはこの機に用意しておいてもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
和服、お食い初め膳、小物など、用意するものは多々ありますが、全て揃えても1万円程度。スタジオ撮影と比べれば安いもんです。
和服はお下がりやもらいもの、プレートは無し、お食い初め膳は手づくり、とすればもっと格安にできます。ちょうどいい食器が家にあればなお良いですね。メルカリなどで中古で揃えるのもありです。
財力的に全行事をスタジオ撮影でいければそれに越したことはありませんが、自宅でもそれなりの写真は撮ることができます。
逆に、自宅でできるからこそ、その他の小さめのイベントや行事でも、漏らさずに全て撮影会を開催できるというメリットもあります。
さらに、毎回自宅撮影をしていると、陽の入りがちょうどいい時間帯や、自宅内で写真撮影に向いた場所など、コツも掴めてきます。
「末っ子の写真が少ない」という噂はあながち嘘ではなく、我が家でも確かに長女よりは少ない気もしますが、その分クオリティは上がってきています。末っ子は量より質です!
百日祝いの次は「ハーフバースデー」ですね。生まれ月によってはその前に「初節句」が入る子もいるかもしれません。「クリスマス」や「お花見」などの「季節イベント」が入ることもあるでしょうか。
当サイトでは他にも「生涯行事」や「季節イベント」の「おすすめ構図」を紹介しています。
我が子という宝物の、写真という宝物を、是非本気で残していただけたらと。
最後に、人生で一度言ってみたかったことがあります。
「注釈:スタッフがおいしくいただきました。」
※お食い初めの「なます」。第二子2歳息子。
