
私(三児のパパ)は子どもが生まれたとき、「思い出管理」だけは本気でやろうと決意しました。
というのも、極々普通の育児を手伝ったくらいで、少し子どもと遊んであげたくらいで、「イクメン」と称賛してもらえるような時代はとっくに終わりましたから。
子どものお世話は「親としてあたりまえのこと」で、他に家族のために「パパとして提供できる付加価値」は無いかと熟考した結果、行き着いたのが「家族との思い出管理」でした。
思い出管理の種類
一口に「思い出管理」と言っても、喜ばしいことに「思い出」の種類は無限にあります。
□ 写真/動画(アルバムなど)
□ 作品/宝物(工作や絵など)
□ メモリアルグッズ(手形足形など)
□ 日記/成長記録
ここでは、あらゆる「思い出(宝物)」を種類ごとにサブカテゴリーとして区分けし、各サブカテゴリーごとにおすすめの情報を格納しました。
Sub.1|写真/動画(アルバム)
最も代表的なのは「写真」「動画」です。
「育児はママの仕事だ時代」も「育児参加するパパ=イクメン時代」も「ちょっと育児に協力したくらいでイクメンぶるな時代」も、子どもの運動会などでビデオやカメラを持って縦横無尽に走り回っているパパの姿だけは不変です。
そうです、それこそがパパに課せられた使命なんです。
お子たちとママの尊い姿、一瞬一瞬を、どう撮ってどう残すか、今一度、考えてみませんか?
Sub.2|作品/宝物(工作や絵、手紙、半券など)
「写真」と同じくらい大切で、その上「管理」がより大変なものの一つが「子どもが作った作品」ではないでしょうか。
工作などの立体物は場所を取るため全てを残しておくことはできません。手紙などの一つひとつはそれほど大きくはないものの、気付けば積もりに積もって管理できなくなります。
でも、大切!捨てられない!残しておきたい!そんな宝物のおすすめの保管方法を解説します。
Sub.3|メモリアルグッズ(手形足形、出生記録手帳)
「自然発生的に」ではなく、親から子へ「意図的に」、記念品を残してみてはいかかでしょう。
マタニティフォトやエコー写真アルバムなどの「メモリアル写真」のほか、命名書や手形足形、出生記録通帳や初散髪記念など、世の中にはあらゆる「メモリアルグッズ」が存在します。
産前に「ジェンダーリビール」はやりましたか?「百日祝」は有名ですが「五十日祝」は逃してないですか?
メモリアルなイベントやグッズを余すところなくご紹介します。
Sub.4|日記/成長記録
「宝物」と呼べるような思い出は、煌びやかな記念品や写真だけではありません。
あの日、あの時、何があって、ママとパパがどう感じたか。そんな些細な記録(記憶)も振り返れば何より尊い宝物です。
成長記録や育児日記におすすめのノートやアプリなどの様々なツール、母子手帳の活用方法などをご紹介します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
写真、立体物、メモリアルグッズ、日記など、「家族との思い出」は幸せなことに無数にあります。
にも関わらず、育児中はそれを管理する時間があまりありません。
それはママも同じです。いえ、ママこそ無いんです。せっかくならあらゆる宝物を大切に保管したいのに、そこまで行き届かないんです。
気が回らずせっかくのメモリアルイベントを知らずに逃してしまっていたり、落ち着いたら整理しようと後回しにして取り返しがつかないほど溜まってしまったり、育児が一段落したときには宝物の湧く頻度も一段落してしまっていたり、悲しいかな「育児」ってそんなもんなんです。一瞬なんです!
当サイトをご覧いただいているパパは自ら情報収集をする育児積極参加型のパパ(=パンパパ)だと思います。
もうワンランク上のパパを目指して、「家族との思い出管理」に是非本腰を入れて取り組んでいただけたらと思います。