【妊娠3カ月】あえてパパが書く妊娠記録|つわりとの激闘がはじまる

本ページはプロモーションが含まれています。
あえてパパが書く妊娠3ヶ月目の記録

「あえてパパが書く妊娠記録」。

果たして需要はあるのでしょうか…。正直なところ半信半疑です。それでも半分の方を信じて書き残していきます。

妊娠するのはパパではありませんが、妊娠したのは我が妻であり、お腹の子は紛れもなく我が子です。

にも関わらず「体感」としての変化が無いパパはなかなか「親としての自覚」が湧きづらいと聞きます。

それでも、悪阻に苦しむママや、我が家にやってくるベイビーのために、パパにできること、しておくべきことはたくさんあります。

「何かしてあげられることはないか」と悩み惑う世の中のパンパパたちのために、「絶対的な正解」ではなく飽くまで「我が家のサンプル」をお届けします。

「あえて」とつければあながちおかしな記録ではないと言い聞かせて。

今回は「妊娠3ヶ月」。オフィシャルに妊娠が確定し、とにもかくにも悪阻を耐え忍ぶ時期です。

※第一子、第二子の妊娠時の失敗や後悔を踏まえた第三子妊娠記録です。

噛み締める

6月16日、妊娠8週1日のこと。

娘の幼稚園の保育参観。妻が絶不調のため私が行くことに。行ってみると「父の日」ということもあってか9割がパパ。すごい時代だなーと、つくづく。

家ではなかなか引き出せない特別な全力の笑顔を何度も見ることができて安心。ママとパパが好きと言うけど、やっぱり同年代のお友達と遊ぶ方が楽しいんだろうなー。

そうやって、外の世界に触れて、いつか飛び立っていくんだろうなー。娘も、息子も、お腹の子も。そして、そんな日があっという間に来てしまうんだろうなー。

噛み締めよう。子育て期間も、妊娠期間も。その時々のワクワクとか、バタバタすらも。

ピザ!?

6月17日、妊娠8週1日のこと。

先月の「ガーリックバターてりやきチキンLLセット」に続き、妻の予想外の食べたい欲求が発動。

「ピザ食べたい!」

デリバリーにしようか店舗に取りに行こうか悩んだものの一旦見送り。理由は二つ。

  • 今月の家計がピンチ! 悪阻対策や私の慣れない家事のためにいつもより出費がかさんでいる。
  • 急に食べたくなくなる可能性もある! 気持ち悪くなったり、別の食べ物が食べたくなったとき、冷めたピザほどがっかりするものはない。

よって、残念ながら見送り、スーパーに冷凍ピザを買いに行くことに。

3枚入り冷凍ピザの写真

約300円で、3つの個包装。家計が苦しい我が家、悪阻のひどい妻にはピッタリ。

悪阻中は食の嗜好の変化が激しく、結局その日に1枚だけ食べて以降は口にしませんでした。冷食とはいえ買い溜めはしないでおきましょう。

PP袋

6月18日、妊娠8週2日のこと。

やばい、本当に、家計がピンチ!みるみるお金が飛んでいく。

妻が日頃からいかに上手に家計をやりくりしてくれていたか、改めて痛感。冷食などに頼りきりの今のやり方では出費がかさみすぎる…

出社日に妻が作ってくれるお弁当が、今はコンビニ弁当や外食に変わってしまっていることも原因の一つ。※今週から慣れないお弁当作りもはじめました(定期的に娘もお弁当が必要なので逃げきれないため)

さらに、普段は出社日の朝食は省く私が、最近は早起きをして子どもたちに朝ご飯を食べさせてから家を出るため、一緒に朝食を食べる習慣に。そもそも有休や在宅も多い。よって、とにかく食パンの消費が早い!みるみる減る。

そこで思い立つ。パンの袋(PP袋)を今のうちに溜めておこう、と。

じきに第三子が生まれてくる。一日に何度もうんちをする。第二子(1歳8ヶ月)と合わせるとものすごい数のおむつゴミが出る。

もちろん防臭袋を買えばいいだけだが、今の食パン消費量で今からこのパン袋を溜め始めればとてつもない量になるのでは?

おむつゴミの匂い対策はパン袋!常識になりつつあるコレ、今から集め始めてみよう。小さすぎる節約。

PP素材の食パンの袋(おむつ用)の写真

限界

6月19日、妊娠8週3日のこと。

小声の駄文、失礼いたします。

仕事を定時ダッシュで切り上げても帰宅は18時45分。着替えと手洗いを済ませ、3歳と1歳と大人2人のご飯を作る。年齢的に料理は味も食材も全員バラバラ。ご飯を終えたら子ども2人まとめてお風呂。あせもがひどいためそれぞれに薬を塗りたぐる。髪はドライヤー(自身のは省略)。幼稚園のプールが始まったものの水着セットは1式しか用意していないためそこから洗濯+乾燥機。散らかり放題のリビングを片付け、掃除機をかけ、暴れ回る2人をプロレス技のように締めて歯磨き。爪が伸びていることに気づき2人の爪切り。トイレに行かせてお茶を飲ませて、寝かしつけ。倍速で絵本を3冊読み、スマホで会社のメールチェック。お子たちが寝たら翌日の準備。朝ごはんと、娘と自分のお弁当を可能なところまで用意。昼間から放置されている食器を洗って、ストローマグと水筒のゴムパッキンを消毒。洗剤を買いに薬局に行き、スーパーで妻が食べられそうなもの(あとビール!)を買う。帰りにポストをチェック。乾燥が終わっていたため全て畳んで所定の位置に収納。半乾きだった一部を浴室乾燥に移動。園服とスモッグとハンカチと自分のワイシャツにアイロンがけ。登園リュックにはおしぼりとコップを入れ、登園バッグにはタオルとスモッグと体操着をしまい、プールセットに水着とプール用タオルをしまう。園服のポケットにアイロンがけしたハンカチとティッシュをしまう。ポケットから親友Yちゃんからのお手紙を発見(可愛い!)。連絡ノートを確認。炊飯器に残ったご飯を小分けにして冷凍し、明日の米を予約。お子たちと入浴したため放置していた浴槽の掃除と風呂用おもちゃの片付け。匂いが気になる季節+悪阻(キッチンの匂いが不愉快らしい)のため三角コーナーを片付け。明日はゴミの日のためシンクや排水溝も掃除。各ゴミ箱からゴミをかき集め、おむつゴミたちもまとめ、玄関に放置。各ゴミ箱にゴミ袋をセット。紙ごみの日でもあるのでダンボールたちを締め上げる。タイミングを逸脱して引っ込んだ便を力ずくで押し出し、歯磨きをして、戸締りを確認し、さあ寝るか!

というところで、子育てあるある「え、今日という日はこれでいいのか?」という自問。「疲れたから早く寝たいけど、本当にこれでいいのか?」と。そういえばさっき、ビールを買ってきた!歯磨きもしちゃったけど、飲みたい!

溜まっている1時間ドラマを観るのはさすがにしんどい。そうだ、鬼滅の刃を観よう!30分ならちょうどいい。プシュっとビールを開けた途端、2階から子どもの泣き声。妻はいるけど、念のため様子見に。漏れなく2人とも起きて泣き始める。また20分かけ寝かしつけてリビングに戻ると止め忘れていた鬼滅の刃はエンディング。やっぱり寝るか、と決意するも、机上には開封済みの缶ビール。飲むしかないじゃん…。鬼滅を巻き戻し、再生。ビールを飲んで、また歯磨きをして、念のためもう一度明日の登園持ち物チェックをし、翌朝のシミュレーションをしながら就寝。

明日はお子たちより早めに起きて朝ごはんとお弁当の続きを作る。できれば起きてくるまでに自分の出社の準備。起きてきたら急いでご飯を食べさせ、着替えさせ、歯磨きをして、息子のうんちを変える。出発前にお弁当(保冷剤を忘れずに)とお箸をしまって、プールカードに体温とサインを記入。できれば親友Yちゃんへの返信の手紙も書かせた方がいいかな。そして、出社(ゴミ出しも忘れずに!)。

限界かもしれない… おやすみなさい。

本当の限界

6月20日、妊娠8週4日のこと。

昨日の弱気はコレの前兆だったのか!喉の激痛、首に押すと痛いしこり、鼻水、そして高熱。仕事中に異変を感じて計ると39.6度。はい、帰ろう。

もう無理だ!だからと言ってどうしようもない。でも無理だ!もしこれが子どもたちに移ったら、もっと無理だ!

昔、母が言っていた。「母親は倒れることすらできない」と。疲れたから休む、そんなことができるうちは多分そんなに疲るほどの状況じゃない。体調を崩したから少し安静にしておこう、なんて言ってられない次元のどうしようもなさって本当にあるんだなー。

無理だ!!!

限界でも

6月21日、妊娠8週5日のこと。

寒いし暑いし喉も首も痛いし、夜は全然眠れず。結果、リンパ節炎…。

でも幸い、これ自体は移らないとのこと。これを引き起こす根本的な感染症(風邪など)は移るそうだが、おそらく疲労から来たやつでしょう。きっと大丈夫!

幼稚園から帰ってきた娘が「ささのはさーらさらー」と歌っているのを聞きもうすぐ七夕だったと気付く。幼稚園では短冊についてや願い事についても教えてもらっていただろうに、娘よごめん!

ということで、短冊を作ることに。

娘になんて書きたいか聞き取りをしたところ、「ママとかがよくなりますように。大好き。いつもみんなありがとう。風邪とかひかないでね。」と書きたいとのこと。

涙は堪えたものの、鼻水が止まらない。リンパ節炎のせい!

パパなんて「とか」でいい!早く家庭の中心にママが戻ってきてほしい!切実に!

初、妊婦検診

6月22日、妊娠8週6日のこと。

妊娠とわかった最初の受診、悪阻が急に無くなって不安になって駆けつけた診察、そして今回の定期健診。計3回の診察により、正式な「出産予定日」が確定。1月末!

待ち遠しい!

お医者様から告げられる「予定日」。親になる(わが子が生まれてくる)という実感が湧く瞬間ランキングのなかなかの上位に食い込む気がする。

妊娠中の宝物「エコー写真」。定期検診が始まると毎回もらえるため積もっていきます。折れたり破れたり失くしたり色褪せたりする前に、コツコツとアルバムなどに保存(保管)していくことをオススメします。ママが悪阻で動けないなら、パパの出番です!

焼肉食べ放題

6月23日、妊娠9週0日のこと。

時間を潰すために実家に行こうと計画していたが、予想外に妻が好調!急遽焼肉に。焼肉きんぐの食べ放題。

大人2人(悪阻ママ、病み上がりパパ)は絶望的なコンディションでも、ポテトやとうもろこし、デザートのアイスなど、子どもたちが喜んでくれるため「もったいない」と思うほどではない。

…くらいの心づもりで行くが、大人たちが食べる食べる。なんででしょう。病み上がり、悪阻の気配など一切なし。最高の90分。この上ない気晴らしに。

こういう日があってもいい。あってくれ。なきゃやってられん。休息も必要!

ワンオペの恐ろしさ

6月24日、妊娠9週1日のこと。

在宅勤務 × ワンオペ育児 の1日を冷静に書き出してみた。※またしても小声で。

6時15分:息子が起床
6時20分:息子のおむつを替える
6時25分:娘が起床
6時30分:娘のトイレうんちの練習
6時40分:食洗機の中を片付ける
6時45分:子どもたちに麦茶をあげる
6時46分:麦茶を作る
6時50分:朝ごはんを作る
7時10分:朝ごはん開始(自力では食べてくれない)
7時40分:食器を洗う
7時45分:妻の朝ごはんを作る(自力で食べてくれる)
7時50分:ゴミをまとめる
8時00分:2人の歯磨き
8時10分:2人の着替えをさせる
8時15分:登園準備
8時20分:登園バスまで送る
8時30分:ゴミ出し
8時35分:ゴミ袋を各所にセットする
8時40分:洗濯を回す
8時45分:タオル類を各所にセットする
8時50分:在宅勤務を開始
9時30分:洗濯物を干す(息子はついてくる)
9時50分:とっ散らかったリビングを片付ける
9時55分:リビングの掃除機をかける
10時00分:2階の掃除機をかける(息子は着いてくる)
10時05分:たった5分で散らかった子供部屋を片付ける
10時10分:在宅勤務に戻る
10時30分:退屈と眠気で息子が荒れる
10時45分:息子が観てくれる動画をザッピング
10時50分:在宅勤務に戻る
11時00分:お昼ごはんを作る
11時15分:お昼ごはんを食べる(1人では食べてくれない)
11時30分:妻のお昼ごはんを作る
11時40分:息子の寝かしつけを開始(昼寝)
12時05分:寝かしつけ完了
12時10分:冷蔵庫の中身などを確認して買い出しリストを作る
12時15分:昼寝中の息子を置いて買い出しに出発
12時55分:買い出しから帰宅
13時00分:食器洗い
13時10分:在宅勤務再開
13時50分:自らの昼ごはんを食べる
14時00分:在宅勤務再開
14時25分:息子、昼寝から起床。
14時45分:会社の電話に対応
14時50分:娘のお迎え
15時05分:娘を連れて帰宅
15時10分:子どものおやつを準備
15時30分:在宅勤務再開
16時00分:方向性の違い(観たい動画)により姉弟喧嘩開始
16時10分:アナ雪で決着(弟1歳半が譲歩)
16時15分:洗濯物を取り込む、畳む
16時30分:在宅勤務再開
17時00分:夜ごはんを作る
17時30分:在宅勤務終了(してたっけ?)
17時30分:夜ごはんを食べる
18時10分:子ども2人まとめてお風呂に入れる
18時30分:体重測定、保湿、着替え
18時40分:洗濯乾燥を回す
18時45分:子どもの歯磨き
18時55分:食器洗い、水筒消毒
19時15分:リビングの片付け
19時30分:寝かしつけ開始
20時15分:寝かしつけ完了
20時20分:娘のコップ、息子のストローマグを洗う
20時25分:お風呂掃除
20時30分:在宅勤務(延長戦)
21時00分:息子が泣いて起き、うんちを開始
21時05分:おむつ替えを終えたところで娘も起床
21時10分:寝かしつけ(延長戦)
21時45分:洗濯物を畳む(湿ってるものは浴室乾燥に移動)
22時00分:アイロンがけ
22時15分:浴室乾燥にかけたものを畳む
22時30分:明日の登園、出社準備
23時00分:戸締りなど
23時05分:就寝、気絶

噂には聞いていたが、ワンオペは恐ろしい。朝から晩まで空き時間がない。そして箇条書きにすると単なる1項に過ぎないものも、子どもたちがいると円滑には進まない。

歯磨きは戦争あるいはほぼ虐待。お風呂は目が痛いのを耐えてチラ見しておかないと弟がたまに溺れる。夜ご飯も全員メニューはバラバラ。料理中も娘は「何か食べたい」とギャーギャー荒れ、息子は足に絡みついてくる。寝かしつけも全然寝ない。片方が起きると両方起きる。そして泣く。

私の場合は妻も家にいるため寝ている息子を置いて買い出しに行けるが、真のワンオペはそれすらできない。熱を出しても、倒れかけても。なんなら定期的に子どもたちが熱を出したり布団の上で嘔吐したり、というイレギュラーも起こり、仕事が増える。一切計画通りには行かない。段取りも何も無い。

世のママたちはきっと、世のパパたちに、この辺りの背景まで想像してほしいのだろうと想像。私が今こうしてこんな記録を残すのは、きっと誰かにこの大変さを分かってほしいという気持ち故。

分かってほしい、というママたちの気持ちが分かった気がする!成長?

マクドナルド再挑戦!

6月25日、妊娠9週2日のこと。

前々日の焼肉きんぐでの食欲が嘘のように、昨日今日と悪阻でご飯が進まない模様。欲する飲み物も思い浮かばず、心配な状態に。

ギャンブル要素は強いが、妊娠7週頃にハマったマクドナルドに挑戦。

「ペペロンジューシーホットチキンセット」。

妻が歴代で一番好きな「ジューシーチキン赤とうがらし」に似ているため期待値は高かったが、あえなく撃沈。4口でギブアップ。どうした、妻!

同じ悪阻期間中でも好みが変わる。なんて難しいミッションなのでしょう。最終手段「焼肉きんぐ」にでも行こうかと思ったが、きっとそれもまた外すと予想。わからない。

せめて水分だけでも!しんどくても!少しくらい!頼むよ!

と思ってしまうが、悪阻のしんどさはパパの想像をはるかに超えているんだろう…

点滴頼み

6月26日、妊娠9週3日のこと。

妊娠5週頃よりマシになってきたかなーと思っていた矢先、また絶望的なつわりが到来。前日からなかなかご飯も食べられず、妻は点滴に。

脱水などの症状はまだ無いため、今回は入院を勧められることはなかったものの、「もう一回くらい波が来るかもねー」とのこと。なんと怖い脅し文句でしょう。

点滴直後は状態が変わらず波に飲まれた覚悟もしたが、夕方くらいには少し改善。以前点滴を打った時も翌日あたりから調子が良くなったため、時間差で効果があるものと推測。

これは使えるかもしれない。もうすぐ控える幼稚園の保護者会の前日に点滴に行っておくという策を検討。どうか効果がありますように。

赤ちゃん返り

6月27日、妊娠9週4日のこと。

はいはい、始まりました、赤ちゃん返り。

第二子長男1歳8ヶ月ひーくんのイヤイヤ期に続き、第一子長女3歳10ヶ月ひーちゃん、しっかり赤ちゃんに返りました。

朝も起きたくない、ご飯も食べたくない、幼稚園にも行きたくない、ずっと抱っこしててほしい。

よりによって、ではなく、このタイミングだからなんでしょうね。ママの芳しくない体調に気づき、ここ4-5週間たくさん我慢をしていたのでしょう。

君も悪くない。覚悟を決めるよ。

赤ちゃん返り長女、イヤイヤ期長男、悪阻妊婦、胎児ベイビー、かかってきなさい。パパが全部受け止めてやる!

母子手帳ケースを買う

6月28日、妊娠9週5日のこと。

激務、限界…と嘆いてばかりの妊娠3ヶ月の記録。たまには少しくらい前向きなことをしようかと。

ということで、母子手帳ケースを購入!

我が家では3個目になりますが、いつものごとくgelato pique(ジェラート ピケ)。

毎年デザインが変わりますが、人気ブランドということもあって、メルカリには過去デザインも多数。もちろん定価より値段が吊り上がっているものもあるが、そこは目をつぶって妻が本当に気に入ったデザインを。

ジェラートピケの母子手帳ケース

第一子妊娠時に初めて母子手帳を受け取ったときのあの感情は忘れられません。第三子となっても、母子手帳というものは特別感があるものです。宝物です!

領収書(医療費控除用)やエコー写真などの書類もセットで保管できますし、上のお子たちのそれらと混ざらないようにするためにも必須です!

産後も予防接種などに使いますし、急な発熱でパパが病院に連れて行くときも「これに全部入ってる!」という一式ができていると助かります。母子手帳は単体ではなくケースにしまっておくことをおすすめします。

まだ安定期前。育児グッズなどの産後の準備は急ぐ必要はありませんが、妊娠期間中から必要なアイテムの準備はそろそろ考え始めるころです!

母子手帳の表紙

6月29日、妊娠9週6日のこと。

昨夜メルカリで購入した「母子手帳ケース」はまだ届きませんが、今夜は「母子手帳の表紙」を作ることに。

こういう楽しいことをやった方が悪阻やワンオペ育児にも耐えられる!

元々かわいいデザインの母子手帳が配られる市区町村もあるのかもしれませんが、どうせならもっと可愛いものを!

ということで、Canvaに転がっている素材を使って母子手帳の表紙を作ってみました!

Canvaで作った母子手帳の表紙

今度は激辛!?

7月1日、妊娠10週1日のこと。

買い出し出発前に妻に何が食べたいかを聞いてみると、まさかの「スンドゥブ」。そして「暴君ハバネロ」も買ってきてほしいと。急にどうした?

妻は元々しょっぱいとすっぱいが好きで、辛いのは強くはない(好きではある)。悪阻開始当初は吐いたら地獄見そうだからとしばらく辛い物は避けてきた。にも関わらず突然の解禁。

唾が苦くて気持ち悪い。優しい薄味より振り切った味の濃さの物が欲しい。とのこと。

やっぱり、全力で想像してみるも、悪阻の傾向は掴めそうにない。「唾液が苦い」ってどういう感じ…?

またまた限界

7月3日、妊娠10週3日のこと。

パパ、またしても限界を迎える…

妻の悪阻が始まってもう5週。仕事も家事も育児もとなると、さすがに疲れが。先週もリンパ節炎になったのに、今度は明らかに違う何か。案の定40.2度の熱を出す。

高熱を示す体温計

前回の妊娠時のことを思い返すと、悪阻のピークはこれからかもしれない。そろそろ来るのかもしれない。また入院になるかもしれない。そうなると仕事の方の調整が…

明日の登園に向けてスモッグのアイロンだのお弁当の準備だのやりたいことが死ぬほどあるから早く寝かしつけまで済ませたいのに、お子たちはふざけて夜ご飯中も家中を走り回る。

崩壊!

幼稚園では座って食べてんだろ、なんで家ではまともに飯も食えないんだ、さっさと歯磨きして寝るよ、今日は絵本なし!

と、発狂。娘、大泣き。

3人目を妊娠した。それだけでその瞬間に子どもたちが急に成長するわけではない。でも「コレくらいできるようになってくれよ」と願ってしまう。

そして、泣きじゃくる娘に渾身の捨て台詞。

「パパだってしんどいの!!!」

愚の骨頂…

覚悟

7月4日、妊娠10週4日のこと。

残っていた解熱剤を飲んで早めに就寝したところ、一夜にして全快!たぶん、何かに感染したわけでもなく、疲れていただけなのだろう。

前日のようにしゃがむのも抱っこするのも関節に激痛が走るようではもう終わりだと絶望していたため安堵。

一度発狂したからかメンタルも整う(この整え方はもう二度とやらない)(いや、きっとまたやってしまう)。

もう大丈夫。入院でもなんでも来い!子どもたちも健やかに走り回れ!愛してる!

七夕

7月7日、妊娠11週0日のこと。

娘の願いは二つ。家で書いた「ママとかがよくなりますように」と、幼稚園で書いた「プリンセスになれますように」。

娘の七夕の願いが書かれた短冊

ママの悪阻は若干よくなってきている…のか?でも大丈夫、いつかよくなるから。それは必ず叶うから。

プリンセスになるには、もう少し歳を重ねて王族と出会わないと難しい。でもどうにか叶えてあげたく、メルカリでラプンツェルっぽいドレスを注文。

娘の誕生日にはできたてほやほやのファンタジースプリングスホテルに泊まる予定。ラプンツェル風のドレスをまとい、ファンタジースプリングスの世界に飛び込み、1泊2日のプリンセス気分を堪能させてあげよう。

娘はきっと聞いてくるだろう。「もう終わり?ずっとはなれないの?」と。そしたらこう答えよう。「まるでシンデレラのようだったね。」と。うん、これでいい!

悪阻明けの気配?

7月8日、妊娠11週1日のこと。

悪阻が僅かに改善してきた気配?

本来なら幼稚園の保護者会のはずだったが、直前に幼稚園から電話をいただき、「無理はなさらず」とのこと。

お言葉に甘えて欠席させていただいたものの、元々会社の方は休暇を取得していたため、お子たちをどこかに連れて行くことに。

そんな矢先、妻が爆弾発言。「なんか、今日、行けるかも、ママも」。

なんということでしょう。いつぶりでしょう。こんな日が来るとは夢にも思いませんでした。娘の七夕の願いの即効性!

とはいえあまりにアクティブなことは避けたい。車で20分くらいのイオンタウンに行くことに。

いつもなら即退屈するのに、娘も息子も大興奮。ただママと手を繋いで外を歩く。ただそれだけのことが途方もなく幸せなのだろう。

やっぱりパパがどれだけ全力でお世話をしても、それはなかなか頑張ってるパパでしかなく、ママの代わりには決してなり得ない。

ママはママ。子どもたちは生まれる前からママと一緒。ママの中にいて、ママから出てきた。生まれる前も生まれた後もずっとママに守られてる。ママが全て。ママが全世界。そして今はもう一人もママの中にいる。尊い!

ママの完全復活までもう少し。ママ、がんばれ。がんばれ、お子たち!そして自分!

今度はシゲキックス!?

7月9日、妊娠11週2日のこと。

激辛ブームが去ったと思えば、今度は「シゲキックス」が食べたいと言い出す。

なんて懐かしい名前!今もあるのか?ピンキーと同じくらい見かけない気がするけど…

近くのスーパーに行くと…

あった!!!普通にあるのか!!!

でも信じられない変化が。なんか、形が違くないか?

シゲキックス

昔は円錐形だったような。形を変え、今も生き抜いていたのか。感動すら覚える。

ちなみに、ピンキーはもう終売とのこと。ただ、乳酸菌LS1を配合した機能性表示食品「ピンキーフレッシュ」としてブランド(名前)は残っているとのこと。またしても感動。

医療費の整理

7月10日、妊娠11週3日のこと。

そうそう。世のパパたち(特に奥様が扶養に入られている場合)は、病院でもらった領収書は大事にしまっておきましょう。

市区町村に妊娠届出書を提出した際にもらった妊婦健康診査助成券があればおおよその受診費用はかかりませんが、一部自己負担となる検診や検査などもあると思います。医療費控除の対象となるものもありますので、確定申告に向けて整理しておくことをおすすめします。

ということで、先日↑で買った母子手帳ケースも届いたため、まとめて保管。やはり母子手帳ケースは必須です!

通院にかかった公共交通機関の利用料なども対象です。余すことなく申請したいところです。

また激辛ブーム

7月11日、妊娠11週4日のこと。

またしても激辛ブーム。先週の「スンドゥブ」と「暴君ハバネロ」に続き、今度はセブンイレブンの蒙古タンメンに挑戦。

さすがにコレは辛いだろう…

途中で割けるチーズや納豆など、話題の味変を試行しながら見事に完食。また買ってきてほしい、とのこと。

「辛い物を食べると吐くときに地獄」と知りながらも挑戦するということは、吐かない自信があるということ。悪阻との終戦も間近か?

悪阻明けの気配!パート2

7月12日、妊娠11週5日のこと。

妻いわく、悪阻フェーズの移行を感じるとのこと。

妻が語る悪阻フェーズ
  • 第一期
    四六時中吐き気しかないし、吐いてしまう

    もうどうしようもないやつです。終始、生きた心地のしないやつです。

  • 第二期
    四六時中吐き気はあるが、どうにか吐かない

    生きてはいるものの、ただただ時が過ぎるのを祈りながら安静にしているしかないやつです。

  • 第三期
    吐き気がベースにあるが、吐き気のない奇跡の時間がたまにある

    安静にしているしかないものの、どうにか生きた心地はするやつです。

今はこの第三期に移行してきたらしい。

でも難しいのは、吐き気のない奇跡の時間も油断せず安静にしていればその奇跡をしばらく引き延ばすことができるが、奇跡に浮かれて何か行動すると瞬く間にその奇跡が足早に去っていくそう。

いやいや、安静にしておきなさい。1秒でも長く、奇跡を繋ぎ止めておきなさい。大丈夫!

味覚の戻り?

7月13日、妊娠11週6日のこと。

一昨日最高にハマった「蒙古タンメン」のカップ麺。妻の希望でリピート。

「辛っ!無理だ、食べられない…」

え?一昨日は美味しそうに完食してたじゃないか。しかも今日はなんとなく悪阻が落ち着いている日じゃないか。

もしかして、悪阻中は味覚(辛味は痛覚らしい)がバグってて麻痺していただけで、悪阻が落ち着くと本来の感覚が戻るのか?ということは、そろそろ悪阻が終わり始めるのか?

七夕から始まった今週は、娘の七夕の願いが通じたのか、ちょっとした外出ができたり、悪阻の第三フェーズに入った感覚を抱いたり、異常だった味覚が戻ったりと、悪阻の終わりの予感のようなものをわずがに感じた週。

12週でピークが来る人も多いようだが、12週で悪阻が明けたという人も多いと聞く。振り返れば今回の悪阻は5週頃がピークだったような?さすがに、さすがに、そろそろ、期待してしまう!もう、本当に、さすがに…

さすがに…

妊娠3ヶ月(妊娠8週~11週)のイベント、タスクまとめ

妊娠3ヶ月は、いわゆる「妊娠初期」の中盤です。

生物の原型「胎芽」から、いわゆる赤ちゃん「胎児」と呼ばれるようになる時期です。「お腹の中に、赤ちゃんがいるんだ!」と、特にママは実感が沸く頃かもしれません。

個人差はありますが、とにもかくにも、なんといっても、ひたすらに悪阻と戦う期間でしょうか。

これから先、もちろん育児グッズの準備やベイビーの命名などはパパも協力できますが、ママやママのお腹の中の赤ちゃんのためにパパができることは歯がゆいほど少なかったりします。せいぜい「祈る」くらいです。本当にもどかしい…

でもこの「悪阻期間」は、パパが一番貢献できる時期かもしれません。家事や上の子のお世話など、やれることは探せばいくらでもあります。どれだけやってもやりすぎということはありません。全部パパがやるべきとすら。

パパが大活躍しなければならない「産褥期」の予行演習のつもりで、家のこと、上の子たちのことを、率先して挑戦してみましょう!

妊娠3ヶ月
  • とにもかくにも
    悪阻に耐え忍ぶ

    この時期にあれこれやることはありません。とにかく悪阻との激闘です。一人で勝てる相手ではありません。パパも大事な戦力です!

  • はじまります!
    妊婦検診の開始

    妊娠が確定すると妊婦検診が始まります。妊娠23週頃までは4週間に1回、それ以降は2週に1回、36週を超えると毎週になります。

  • ついに決定!
    公式の「出産予定日」が決まる!

    おおよそ12週までを目途に公式な「出産予定日」が確定します。”公式”、”確定”といっても、月経周期や超音波検査の結果からの”推測”で、あくまで”予定日”です。しかし、なんとなく、実感が湧くものです。

  • 余裕があれば
    エコー写真アルバムを作る

    定期的な妊婦検診が始まるとエコー写真が積もっていきます。折れたり破れたり失くしたり色褪せたりする前に、アルバムに整理していくことをおすすめします。

  • お忘れなく
    医療費の整理

    一部自己負担となる検診や検査などもありますが、その中にも医療費控除の対象となるものがあります。病院から受け取った領収書は確定申告に向けて整理、保管しておきましょう。

  • 最初の宝物
    母子手帳ケースを買う

    もちろん必須ではありませんが、母子手帳やマイナ保険証、助成券、上述のエコー写真や領収書などをまとめて保管できる母子手帳ケースはおすすめです。

  • 続、最初の宝物
    母子手帳の表紙を作る

    どうせ生まれた後に誕生日や写真もアップデートしたやつに作り直すんですけどね…。それでもやっぱり母子手帳というのは何よりも尊くて、仮で作っておきたくなってしまうんです。

  • お忘れなく!
    体調管理

    ママの悪阻サポートも大事ですが、パパ自身の身体も時には労わりましょう。「ママは身体はママ一人のものじゃない」とよく聞きますが、パパも家族全員を守り抜く責務があります。壊れてしまわぬよう、無理はなさらず!「受診兼(補助券)」や「母子健康手帳」「マタニティマーク」がもらえます。

掲載する内容には十分注意をしておりますが、医療従事者等の専門的な意見に取って代わるものではありません。診断や治療法につきましては、必ず医療従事者など専門家に確認していただきますようお願い申し上げます。飽くまでも個人の記録であり、「経験談」を超えるものではありません。お含みおきください。
タイトルとURLをコピーしました