
子どもの写真、できれば上手に撮りたいですよね。中でも「節目イベント」は可能な限り映えるものにしたい。そう願う親御さんがが多いかと。
特にパンパパたち!
ここは腕の見せ所です!
各イベントごとのおすすめ構図(レイアウト)や、セレモニードレスや装飾小物など、映える撮り方をご紹介します。
これまで「ニューボーンフォト」や「百日祝い(お食い初め)」もご紹介してきましたが、今回は生後6ヶ月の「ハーフバースデー」です。
ハーフバースデーとは
元々は欧米で盛んな風習でしたが、近年では日本でもSNSなどで広まり、定着しました。
百日祝いのお食い初めなどの儀式とは異なり、やることは通常の誕生日と同様に、楽しくワイワイです!
手形足形を取ったり、離乳食ケーキを作ったり、室内に飾り付けをして記念写真を取ったりと、そんなところです。
首も座り、寝返りができるようになり、離乳食も始まり、半年で見違えるほど大きくなりました。
早ければずり這いも始まっていたり、不安定ながら座ることもできるようになっているかもしれません。
生まれてからの成長を強く感じられるこの時期の写真は後で振り返ってもとても尊いものです。
お宮参りやお食い初めなどの伝統行事とは異なり、飽くまで「親の自己満足」くらいのつもりで楽しんでみてはいかがでしょうか。
自宅セルフ撮影の写真例









服装(セレモニードレス)
お宮参りや百日祝は和装(袴など)をメインとしたため、ハーフバースデーでは洋装にシフト。
息子2人はセレモニードレス。娘は少し背伸びしてチュールドレスを着用しました。


※女の子のチュールドレスは、スカートを前まで広げると映えます。
装飾小物
簡単な話、思いつく限りの「ハーフ/半分」を手当たり次第に用意すればいいのかと。
キューピーハーフ
世間で流行っている「キューピーハーフ」のコスプレ?
SNSやネット上に転がっている画像たちを参考に見様見真似でほぼフェルトで作成。

追加で、キューピーハーフマヨネーズ(袋から出す前)と野菜(色重視で選択)も用意しました。
お皿は長女のおままごとセットから拝借。
果物(ハーフカット)
半分に切った果物です。米津玄師さんの言葉を借りるなら「切り分けた果実の片方」ですね。
作る手間はかかりませんが、後で床を拭く手間はかかります。

2と1の文字
「1/2」用です。

英字ビスケット
4袋買ってどうにか必要な文字をゲットできました…

ハーフケーキ(フェルト)
こちらはさすがに手作りは難しくcreemaで購入。便利な世の中です。
断面には名前が入ります。かつて長女の名入れで購入したものなので、長男と次男のときはこの名前部分だけは自作して修正しました。

おすすめ構図(レイアウト)
こちらも簡単な話、考え得る「半分/ハーフ」を探して撮る、という感じです。あとは、生後6ヶ月特有のポーズとかプニプニ感とかを残せるといいです。
キューピーハーフ
流行りの「キューピーハーフ」です。やるしかないです!
撮影後に「撮影日とその時点での体重」の文字を入れて完成です!

フルーツ(ハーフカット)
フルーツは映えますね。おすすめです!
まだずり這いはできませんが、うつ伏せで手を伸ばしたり、飛行機ポーズもできる時期。今特有のポーズも残しておきましょう。

ハーフケーキ
ケーキというか、デザート?まだ生後半年なので、「離乳食」で作りました。

お座りに挑戦
まだ一人では座れませんが、座らせれば一時的にキープはできる時期。この時特有の「つぶれ座り?」がたまらなく可愛いです。


でもやっぱり危ういです。この絶望感…

※安心してください。反対側で受け止めています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
スタジオ撮影も良いですが、自宅でも衣装や装飾さえ用意すればそこそこの写真を安く手軽に撮ることができます。ママの体調が最優先の時期のため、やはり自宅は安心です。
また、人生設計において弟妹も計画しているのであればなおさら、自宅でのセルフ撮影であれば平等に同じように同じことをしてあげられるのは大きなメリットです。
さらに、毎回自宅撮影をしていると、陽の入りがちょうどいい時間帯や、自宅内で写真に向いた場所など、コツも掴めてきます。
「末っ子の写真が少ない」という噂はあながち嘘ではなく、我が家でも確かに長女よりは少ない気もしますが、その分クオリティは上がってきています。末っ子は量より質です!
皆様もぜひ、スタジオ撮影だけにこだわらず、「自宅セルフ撮影」も楽しんでいただけたらと思います。


